まだまだ行けるぞ60代

呼吸法で心身をリセット|明日に備えて再起動する

一日一度は、心身をリセットする

人の心は自由なようでいて、実は囚われてるのです。

一般に1日の思考時間の8割以上が、過去に対する後悔と未来に対する不安で占められているという調査結果もあります。

あまり健康的とは言えませんね。毎日、一度は心と身体をリセットする必要がありそうです。

呼吸法を使ってゆったりとリラックスする方法があります。

心と身体をリセットするための準備

まず一人でリラックスできる状態で横になります

いつでも何処でもかまいません。そのまま眠ってしまえるので就寝時が理想的です。トイレには行っておきましょう。

そして気が散るものは遠ざけ、横になって自然に手足を揃えます。

まずは呼吸から

呼吸は腹式呼吸です。呼吸は主に吐くことに意識を集中させます

口から吐いて鼻から吸います。まず腹をへこませて息を吐きます。深呼吸のように吐ききる必要はありません。

自然に吐き出したら、今度は腹の力をゆっくり抜いて自然に肺に空気を送り込みます。腹の力を抜いていくと自然に肺に空気が入ってくるのでそれを利用するのです。

この呼吸法を続けていてください

横になって呼吸法を続けながら順に脱力していく

不自然な姿勢になっていないか確認してください。

そして目をつむり体の各部の力を順に抜いていきます。先ほどの呼吸は続けたままです。

自分の意思で呼吸を続けます

まず爪先からです。爪先に意識を持っていくと改めてその存在を感じることができます。ちょっと動かしてみるとずいぶん力が入っていることに気がつくでしょう。つま先を意識してからその力を抜きます。脱力する感じです。

そのまま上の方に意識を移動して、

次はフクラハギです。まずその存在を確認してから同じように脱力します。次は太もも次は尻。同じように力を抜きます。まずその存在を確認し、感じてから力を抜くのがポイントです

これで下半身は脱力出来ました。その間、呼吸法を忘れずに

それから手に移ります。

両手の指を感じ、その力を抜きます。次は前腕上腕と順に力を抜いていき、腕全体の力が抜けたのを確認します

そこから今度は下腹部に移ります。

下腹部を感じ、そして力を抜く。次は腹そして胸に移り、次は肩肩は特に力が入っています。しっかり意識した後に脱力します

次は首です。

首は枕に頭の重さを全て預けるようにして抜きます。

最後に顔の力も抜いてください。

締まりのない顔になりますが誰も見ていません。

これで全身の力が抜けたはずです。ただ横になっているときでも身体にはずいぶん力が入っているのです

身体中から力が抜けると、お腹のあたりに柔らかな暖かさを感じるでしょう。まぶたの内側が明るくなり、心も体もフワッと軽くなります

呼吸法を続けたままそれを受け入れてください

せっかく脱力できたのですから暫くそのままの状態でいましょう。眠ってしまっても構いません。

体が完全に脱力すると心も体もリセットできます

身体の再起動です

何回か繰り返すとコツがつかめると思います。とにかく気持ちいいですよ。損はしないので試してみてください。

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