まだまだ行けるぞ 70代

【糖質制限 Day1】卵と鶏胸肉でスタートした「最初の一日」

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【Day1】糖質30gで空腹ゼロ。続く「黄金パターン」

梅雨ですね。毎日じとじとして、気分まで重くなりそうな時期です。こんな時期こそ、体調管理のために「実際の食事記録」を見直すことが重要だと感じています。

この記事は、私が糖質制限に慣れてきた頃のリアルな「普通の一週間」の記録です。「どれくらいの糖質を食べているのか」「どんな組み合わせなら続けやすいのか」を、具体的な献立と数値を基に公開します。

71歳の私が、実際に1週間何を食べたのか?
「ゆるく、楽しく、確実に」続けた7日間の全記録リストです。

朝食|オムレツとベーコン + 納豆

朝食は、私にとって「午後2時まで空腹を忘れる」ための黄金パターンです。パンやご飯がなくても十分満足感があり、食後の眠気もありません。

【解説】なぜこの組み合わせが最適なのか?

  • 卵: 糖質はほぼゼロで、タンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富な理想的な食材です。
  • 脂質補給: 焼く油はオリーブオイルを大さじ一杯ほど使用。糖質制限では脂質をエネルギー源として意識的に摂ることが重要です。
  • 納豆: 高タンパクで食物繊維も多く、欠かせない食品です。付属のタレは糖質が多いため、ここでは醤油を少量使います。
  • 注意点: ケチャップ(大さじ一杯で約4g)は糖質が高いため、使いすぎないよう少量に留めます。

【朝食の食事内容と糖質内訳】

オムレツ、ベーコン、納豆の朝食プレート
  • 卵(2個)、ベーコン(少量)、オムレツ用オリーブオイル
  • 納豆(1パック)+醤油、味噌汁
  • 合計糖質量:約8g(主な内訳:納豆本体3.9g、ケチャップ4g)

昼食|カレーをトッピングした鶏胸肉とブロッコリー

昼食は、糖質制限の主役である鶏胸肉+ブロッコリーのパターンです。仕事場でも再現できるよう、調理器具は電子レンジのみに限定しています。

【解説】飽きないための「戦略的な味変」

  • 調理の簡略化: 鶏胸肉(糖質0g)は電子レンジで加熱するだけ。ブロッコリーも電子レンジ加熱で水っぽさや匂いが減り、ビタミンも溶け出しにくいです。
  • 調味料: 加熱後は、オリーブオイル、マヨネーズ、粗びき黒胡椒で味付けします。マヨネーズは糖質0.1g/大さじ1杯で安心して使えます。
  • 今回の「ゆるさ」: 今日は味に変化をつけるために、レトルトのビーフカレーを少量トッピングしました。レトルトカレーは糖質が高いですが、あくまで「飽きないための味変用」として少量だけ使用。

【昼食の食事内容と糖質内訳】

調理前の鶏胸肉とブロッコリー
  • 鶏胸肉(約100g)、ブロッコリー(約100g)
  • オリーブオイル、マヨネーズ、粗びき黒胡椒
  • レトルトのビーフカレーを少量トッピング(糖質約15g/袋のうち一部を使用)
  • 合計糖質量:約16g(主な原因はカレーソース)

夕食|豚肉の生姜焼きと野菜(キャベツ・タマネギ・モロヘイヤ)+ ビール(糖質ゼロ)

夕食は、肉と野菜をしっかり食べて、糖質ゼロの発泡酒で締めます。食後に体が重くならないのは、「主食がない」おかげだと改めて感じます。

【解説】隠れ糖質と味へのこだわり

  • 豚肉: 糖質量は100gあたり0.2gとほぼゼロ。
  • 玉ねぎ: 玉ねぎの糖質は中サイズで約13.5gと意外と高めですが、「味の厚み」を出すために少量使います。玉ねぎは透明にクタクタになるまでしっかり火を通します。(見た目より味重視)
  • キャベツ: 100gあたり約1.7gと優秀。市販の千切りキャベツを半袋ほど使用しました。

【夕食の食事内容と糖質内訳】

豚肉の生姜焼きと野菜、糖質ゼロビールのセット
  • 豚肉の生姜焼き(メイン)、発泡酒(糖質ゼロ)
  • キャベツ(約75g)、玉ねぎ(1/4個)、ラディッシュスプラウト、モロヘイヤ
  • 合計糖質量:6g弱(主な内訳:玉ねぎ約4g、キャベツ1.3g)

Day1|総合まとめ:糖質30gで空腹ゼロの「調整日」

今日1日の糖質摂取量はおよそ30gでした。私が目安にしている「1日20〜30g」の範囲ギリギリで、昼食のカレーソースが主な原因です。

【Day1 糖質摂取量の内訳】

  • 朝食:約8g(納豆、ケチャップ)
  • 昼食:約16g(カレーソース、ブロッコリー)
  • 夕食:約6g(玉ねぎ、キャベツ)
  • 合計:約30g

空腹でつらいということは一度もありませんでした。むしろ気になるのは梅雨の湿気の方で、体調そのものは一日を通して安定していたと感じます。

この1週間の記録は、「完璧なメニュー例」ではありません。戦略的な「ゆるさ」を許容しつつ、主食抜きを徹底することで、71歳でも普通に元気に過ごせるという実例になればと思っています。

Day2 では、同じように卵・納豆・豆腐・ブランパンなどを組み合わせながら、もう少し「調整しながら続ける現実的な糖質制限」の様子を記録していきます。


次は「Day2」へ:失敗もそのまま記録しています

Day1は理想的なスタートでしたが、続くDay2では早くも「糖質の摂りすぎ」という壁にぶつかります。完璧ではない、リアルな調整の様子をご覧ください。

Day2 【糖質制限 Day2】ビーフシチューで糖質を摂りすぎた一日もそのまま記録する

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