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【Day6】糖質20.4gで安定。「簡単+工夫」の極意
糖質制限6日目。今年は本当によく雨が降ります。外はずっと湿った景色です。今日も食事のパターンは変わり映えしませんが、無理なく続けられる、それを一番に考えています。
この日は、あえて鶏胸肉を休ませることで、飽きを防ぎながらも「1日20g台」という低い糖質レベルを無理なく達成できました。
71歳の糖質制限・1週間リアルな食事記録リスト
- Day1:卵と鶏胸肉でスタートした「最初の一日」
- Day2:ビーフシチューで糖質を摂りすぎた日
- Day3:鶏胸肉と鯖で淡々と続けた低糖質な一日
- Day4:タケノコご飯を味わった「糖質多めの一日」
- Day5:ケチャップとミニトマトで増えた日の振り返り
- Day6:【今ここ】鶏胸肉が登場しない日でも「低糖質」をキープ
- Day7:「ゆるく・楽しく・続ける」1週間の最終日
朝食|オムレツとトマト+納豆
朝食は、基本的に「食材にちょっと手を加えるだけ」のシンプルさです。ポイントは、簡単に用意できて、しっかりたんぱく質と脂質が摂れること。毎日手の込んだレシピを作るのは現実的ではありません。
【解説】納豆の抗酸化作用と栄養の積み重ね
- 納豆の価値: 納豆に含まれるミネラルセレンは、ビタミンEの約40倍もの抗酸化作用があると言われています。71歳の私にとって、免疫機能を高める働きも期待できるこの一品は外せません。
- 食材の選択: 嫌いな食材は一切使いません。すべて食材頼みの構成で、調理ストレスをゼロにしています。
- 糖質内訳: 卵(3個でも1g以下)、納豆(3.9g)、トマト(約2g)。カロリーハーフのケチャップ(約2g)が主な糖質源です。
【朝食の食事内容と糖質内訳】

- 卵(3個)のオムレツ、トマト(小半分)、納豆(1パック)、オリーブオイル
- 合計糖質量:約7.9g(10g未満に収まり安定)
昼食|鶏胸肉のトマトクリームソースがけ+レタスサラダ
鶏胸肉は、週に5日は食べている「主食」のようなポジションです。飽きないようにトッピングやソースだけは意識して変えるようにしています。
【解説】ソースは「別で温める」のがコツ
- 味変の工夫: この日は濃厚なカゴメのトマトクリームソースを使用。ソースを変えるだけで、「今日の鶏胸肉はごちそう感があるな」と感じられます。
- 調理技術: 鶏胸肉を電子レンジで加熱すると水分が出るため、ソースは別容器で温めて、仕上げにかけるのがコツ。一緒に温めるとソースが薄まって味がぼやけます。
- 糖質内訳: ソースは濃厚ですが、実際に使った量から計算すると糖質は約4g前後。レタスサラダは約1g。鶏胸肉本体は糖質ゼロなので、かなり低く抑えられました。
【昼食の食事内容と糖質内訳】

- 鶏胸肉(メイン)、カゴメのトマトクリームソース(少量)
- レタスサラダ(付け合わせ)、オリーブオイル
- 合計糖質量:約4g(主な内訳:トマトクリームソース)
夕食|もやし+豚薄切り肉のレンジ蒸し+5種の野菜サラダ
夕食は、鶏胸肉が登場しない日のメニューです。もやし一袋の上に豚の薄切り肉150gを重ねたレンジ蒸しと、たっぷり野菜のサラダです。
【解説】ボリュームとエネルギー効率を両立
- 調理: もやしと豚肉をレンジで3分加熱後、ポン酢をかけて完成。簡単で、不味くなくて、必要十分な栄養が摂れることを最優先にしています。
- 低糖質食材: もやし一袋の糖質は約0.5gと超低糖質。「量で満足感を出す」のに最適な食材です。
- 脂質活用: サラダには、ドレッシング代わりにオリーブオイルとマヨネーズをしっかり使い、良質な脂肪を摂ります。
- ポン酢の注意点: ポン酢(約40g使用)は100gあたり糖質約12gなので、約4.8gとカウントします。
【夕食の食事内容と糖質内訳】

- もやし+豚薄切り肉のレンジ蒸し(ポン酢がけ)
- 5種の野菜サラダ(オリーブオイル、マヨネーズ)
- 合計糖質量:約8.5g(主な内訳:ポン酢4.8g、キャベツ1.2g)
Day6|総合まとめ:「シンプル+工夫」で無理なく続けられる日
この日の1日の糖質摂取量は約20.4gでした。目標としている「1日20〜30g」の範囲に綺麗に収まりました。
今日の体感と気づき:
- 運動エネルギー: 私は以前、合気道の稽古の直前にココナッツオイルをスプーン2杯ほど摂って、1時間半の稽古を問題なくこなしていました。炭水化物を抜いていても、運動に支障はありません。
- 継続の鍵: 卵・鶏胸肉・豚肉・もやし…と、特別なものは何もありません。ソースやトッピングを少し変えるだけで、飽きずに続けられることを実感した1日でもあります。
糖質制限は、凝った料理を作る必要はまったくありません。「簡単だけど、栄養はしっかり」。このバランスさえ守れれば、71歳の私でも無理なく続けることができています。明日は、1週間の最終日です。
次は「Day7」へ:1週間の集大成と「外食」のコツ
Day6では「シンプル+工夫」で理想的な数値を達成できました。いよいよ最終日となるDay7では、自宅での定番メニューに加え、コンビニや外食をどう活用して一週間を締めくくるのか。71歳の私が辿り着いた「ゆるく・楽しく・続ける」極意をまとめました。
【糖質制限 Day7】「ゆるく・楽しく・続ける」1週間の最終日

