糖質制限3日目。湿度が高くて少し体が重く感じる一日でしたが、空腹感が出ないことにはだいぶ慣れてきました。
Day 2で糖質を摂りすぎた反省を活かし、この日は鶏胸肉と魚(鯖)をメインに、スーパー糖質制限(1日20g以下)の範囲を狙いに行きます。
71歳の糖質制限・1週間リアルな食事記録リスト
- Day1:卵と鶏胸肉でスタートした「最初の一日」
- Day2:ビーフシチューで糖質を摂りすぎた日
- Day3:【今ここ】鶏胸肉と鯖で淡々と続けた低糖質な一日
- Day4:タケノコご飯を味わった「糖質多めの一日」
- Day5:ケチャップとミニトマトで増えた日の振り返り
- Day6:鶏胸肉が登場しない日でも「低糖質」をキープ
- Day7:「ゆるく・楽しく・続ける」1週間の最終日
目次
朝食|卵2個と納豆 + ヤクルト
朝は、高タンパク・高栄養で、糖質も少ない理想的な組み合わせを定番化しています。
【解説】納豆の健康効果と時短調理の工夫
- 卵の加熱: 冷たい生卵が苦手なので、卵は器に割り入れ、電子レンジで約50秒加熱。軽くかき混ぜることで「なま卵感」が薄れ、納豆と混ぜやすくなります。
- 納豆の効能: 納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓溶解作用が、ミネラルセレンには高い抗酸化作用が期待できます。
- 摂取量: セレンの中毒症状を避けるため、納豆は多くても1日4パックまでを目安にしています。
【朝食の食事内容と糖質内訳】

- 卵(2個)、納豆(1パック)、刻み海苔、オリーブオイル
- ヤクルト(糖質約5g)。納豆と卵で約4g。
- 合計糖質量:約9g
昼食|鶏胸肉とブロッコリー
昼は仕事場なので電子レンジしかありません。この日は、鶏胸肉+ブロッコリーの王道パターンで、淡々とタンパク質を確保しました。
【解説】飽きずに「食べたくなくても食べる」工夫
- 量の調整: 鶏胸肉は300gくらいのものを選ぶようにしています。200gだとタンパク質が足りず、400gだと飽きてしまうため、この中間がちょうどいいラインです。
- 最優先事項: 鶏胸肉は意識して食べないと、どうしても量が足りなくなります。食べたくなくても食べる、これが習慣になってきました。
- 味付け: シンプルに塩こしょうとオリーブオイルだけ。鶏胸肉を「主食」、ブロッコリーを「おかず」と考えると、気持ち的にも続けやすくなります。
【昼食の食事内容と糖質内訳】

- 鶏胸肉(約300g)
- ブロッコリー(約150g)、塩こしょう、オリーブオイル
- 合計糖質量:約1.2g(主な内訳:ブロッコリー本体)
夕食|鯖と野菜サラダ(+糖質ゼロビール)
たまには魚も食べようと思い、鯖を選びました。もちろん、この日も糖質ゼロのビールを一緒に飲んでいます。
【解説】良質な脂質と満腹感のコントロール
- 鯖のメリット: 糖質はほとんどなく、良質な脂質(DHA・EPA)が豊富です。
- 反省点: 鯖を2枚食べてしまい、しばらく鯖を見たくなくなるほどお腹いっぱいになりました。満腹感のコントロールも継続には重要だと痛感しました。
- アルコール: お酒まで完全に封印してしまうと続かないので、私は「糖質ゼロで楽しむ」という折衷案を選びました。
【夕食の食事内容と糖質内訳】

- 鯖(2枚)、野菜サラダ(約200g)
- 糖質ゼロビール
- 合計糖質量:約2.4g(主な内訳:野菜サラダ)
Day3|総合まとめ:糖質12.6g・空腹感ゼロの一日
今日1日で摂った糖質は、朝9g+昼1.2g+夜2.4g=合計12.6gでした。Day 2の反省を活かし、スーパー糖質制限(1日20g以下)の範囲にかなり余裕を持って収まっています。
今日の体感と気づき:
- 空腹感ゼロ: 糖質制限をしていると、空腹と戦う必要がないのが本当に助かります。仕事中に「何か食べたい」と意識が持っていかれません。
- 目標設定: 私が目指しているのは、単に体重を落とすことではなく、筋肉量を守りながら体脂肪だけを落とすこと。そのため、十分なタンパク質と脂質を摂るこのやり方が合っていると確信しています。
糖質制限食は「空腹と戦うダイエット」とはまったく別物です。明日もこのペースで続けていきます。
次は「Day4」へ:季節の味をどう楽しむか?
Day3は理想的な「スーパー糖質制限」が実践できましたが、続くDay4では旬の「タケノコご飯」が登場します。季節の楽しみを完全に断つのではなく、どう折り合いをつけていくのか。私の「調整」の様子をご覧ください。
【糖質制限 Day4】タケノコご飯をしっかり味わった「糖質多めの一日」

