人生は走り続けるのみ|振り返らず倒れるまで全力疾走
人生は走りきるしかない
確かに若い頃から比べると明らかに体力気力ともに落ちています。弱って来たバッテリーのように、フル充電しても6割ぐらいまでしか容量がありません。
さらに電圧が弱い上に、電力の消費が早く、どうでもいい事で一気に消耗してしまいます。
良心的でない居酒屋の徳利のように、上げ底状態で、見た目ほど全然入っていないのです。
それでも、アクセルベタ踏みで、やっと何とか高速道路を走行しています。一般道に降りてダラダラ走ることも可能でしょう。
しかし全速力で走り続けています。
人生は戻ることも立ち止まることもできない。何処かに行きつけるのかも分からない。ただ渡る側から崩れていく橋を、後ろを振り返らずに必死に走る。
渡り切れることを切望しながら。
それでも楽しいですね。人生は。
[tensen]