目次
【Day7】糖質22.4gで証明された「継続の哲学」
糖質制限7日目。この1週間、ほぼ毎日同じような食材を使いながらも、少しずつ工夫を重ねてきました。「こんな食事でもちゃんと満足できるし、続けられる」というのを改めて実感しています。
この日で一週間の記録は最終日。夕食は帰宅が遅くなりコンビニ調達となりましたが、いかにして「糖質に頼らない生き方」に慣れてきたかをまとめます。
- Day1:卵と鶏胸肉でスタートした「最初の一日」
- Day2:ビーフシチューで糖質を摂りすぎた日
- Day3:鶏胸肉と鯖で淡々と続けた低糖質な一日
- Day4:タケノコご飯を味わった「糖質多めの一日」
- Day5:ケチャップとミニトマトで増えた日の振り返り
- Day6:鶏胸肉が登場しない日でも「低糖質」をキープ
- Day7:【今ここ】「ゆるく・楽しく・続ける」1週間の最終日
朝食|スクランブルエッグとトマト+五種の野菜サラダ
朝食はワントレイで完結するスタイルが定番化しています。毎日似たようなものを食べていても、不思議と飽きません。体が「これなら安心だ」と覚えてしまったのかもしれません。
【解説】空腹を感じない朝食の仕組み
- メリット: 卵と脂質(オリーブオイル)のおかげでしっかり満腹になり、だいたい午後2時ごろまでは空腹を感じません。血糖値が急に上がらない食事に変えると、「朝食から次の食事までの時間」がとても楽になります。
- 野菜の糖質: 5種の野菜の中で糖質を意識すべきはキャベツぐらいです。
- 調味料: カロリーハーフのケチャップを使用することで、糖質を抑えています。
【朝食の食事内容と糖質内訳】

- 卵(3個)のスクランブルエッグ、五種の野菜サラダ、トマト(小半分)
- カロリーハーフケチャップ(2g)
- 合計糖質量:約5g
昼食|ブランパン・ドッグ+チキンサラダ
昼食は、コンビニで買い集めた食材だけで完結させた日でした。ローソンのブランパン、シャウエッセン、サラダチキン、レタスを使用。
【解説】「食べ過ぎても安心」の理由
- 最大のメリット: 量は少し多すぎたかもしれませんが、糖質が少ないので、「食べ過ぎた=即・体脂肪」にはならないところが、糖質制限の心強いところです。
- 低糖質パン: ブランパンは2個で糖質量4.4g。パンの満足感が得られる低糖質食です。
- 具材: シャウエッセン(2本で糖質1.8g)とサラダチキンは、低糖質かつ高タンパクで、サンドイッチの具材として優秀です。
【昼食の食事内容と糖質内訳】

- ブランパン(2個)、シャウエッセン(2本)、ベーコン、レタス
- サラダチキン(ほぐして使用)
- 合計糖質量:約6.2g(主な内訳:ブランパン4.4g、シャウエッセン1.8g)
夕食|大麦パンのパストラミビーフ・サンドと夜食の鶏ハム
この日は都合で帰宅が遅くなり、夕食もコンビニ調達になりました。ブランパンが売り切れだったため、初めて大麦パンを試しました。
【解説】大麦パンと夜食のルール、そして「お守り」

- 大麦パンの評価: 糖質はブランパンの約2倍(5.1g/個)ですが、食物繊維は6.6gと非常に優秀です。食感は「普通のパン」に近く、新しい選択肢として発見でした。
- 夜食のルール: 深夜に空腹を感じ、作り置きの鶏ハム(糖質0g)を夜食にしました。「どうしてもお腹が空いたときに、糖質ゼロでたんぱく質だけ補給できる食材」の常備は、継続のためにとても心強いです。
- 常備薬(お守り): 深夜に食べたこともあり、念のため常備している胃腸薬の御嶽百草丸を飲みました。この漢方系の胃腸薬は、私には一番すっきりして、何にでも効くような気がしています。特に付属の青いスプーンは、一度でほぼ確実に10粒すくえる優れもので、なくてはならない存在です。
【夕食と夜食の糖質内訳】

- 大麦パン(2個)、パストラミビーフ(1袋)、マヨネーズ
- 夜食:鶏ハム(150g)
- 合計糖質量:約11.2g(主な内訳:大麦パン10.2g)
Day7|総合まとめ:糖質22.4gで証明された「継続の哲学」
この日の1日の糖質摂取量は22.4gでした。一週間の最終日として、「ゆるさ」を許容しつつ、目標範囲に収める優等生な一日となりました。
【一週間の総括と教訓】
- 結果: 1週間の平均糖質摂取量は、30g台に収まりました。(Day4の筍ご飯の日込み)
- 教訓: 糖質制限は、特別な食材や凝ったレシピは不要です。卵・鶏胸肉・豆腐・納豆・ブランパン・野菜があれば、十分に成り立ちます。
- 継続の哲学: 71歳の私が目指しているのは、「ゆるくても続ければ、ちゃんと結果が出るスタイル」です。ストイックにやろうと思えばいくらでも厳しくできますが、長く続ける柔軟さが何より大切です。
「何を食べたらいいのかわからない」という人に、
「私はこんなものを何ヶ月も食べていたんですよ。思ったより簡単でしょう?」
と、少しでも肩の力を抜いてもらえるきっかけになればうれしいです。
私のお守り|御嶽百草丸(おんたけひゃくそうがん)

本文でも触れた、長年愛用している胃腸薬です。
糖質制限を始めると食事のバランスが変わるため、胃腸のリズムを整えてくれる存在はとても心強いものです。特に「付属の青いスプーン」の使い勝手は感動モノです。
御嶽百草丸(胃腸を整えるお守り)
71歳の私が信頼を寄せる、生薬ベースの胃腸薬。ストレスや不規則な食事による不快感をすっきり整えてくれます。
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紹介している商品は、私が実際に使用し、現在も生活の中で使い続けているものだけです。
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