まだまだ行けるぞ 70代

ジムは辞めろ。71歳が「納戸ジム」で肉体改造を成功させた理由と最低限の器具

納戸ジム2のコピー

筋トレを継続するための心得、その2。

それは、「退路を断つためにジムへ行くのではなく、続けるために自宅にこもる」ということです。

これは、過去に幾度となく挫折を経験した私が、それでも筋トレを一生続けるために守ると決めた、絶対的なルールの一つです。

70代が「自宅筋トレ」を選ぶべき理由

スポーツジムに入会した時、多くの人は「高い会費を払うのだから、元を取るために通うはずだ」と自分自身に期待します。

しかし、これが大人にとっては諸刃の剣なのです。

仕事や外せない用事、あるいは体調不良でローテーションを休まざるを得なくなった時。

そこには「トレーニングができなかった」という純粋な罪悪感だけでなく、

「会費を1日分、ドブに捨ててしまった」という後悔が重くのしかかります。

これが何日か続くと、人間のモチベーションは一気に底をつきます。

「もう今月は会費の無駄だ」「どうでもいいや」という投げやりな感情に支配され、やがて「筋トレをやらないことの快適さ(楽さ)」へと逃げ込んでしまうのです。

継続するための「1畳の空間」

ジム通いで挫折する人を救う、たった一つの現実的な解決策。

それは「自宅にジムを作ること」です。

「うちにはそんなスペースはない」と思うかもしれません。

しかし、本気で探せばどこかに必ずあります。使っていない部屋、廊下の隅、ベッドの横。

私の場合は「納戸」でした。

その気にさえなれば、1畳分のスペースで十分なのです。

「入会金+2ヶ月分の会費」で城は作れる

必要なのは、角度を変えられるインクラインベンチが一つと、ダンベル(重いものと軽いもの)の2セットだけ。

最初はそれだけで十分、全身のシルエットをデザインできます。

【コストの現実的な比較】

  • 一般的なジム:入会金1万円 + 月会費8千円×2ヶ月 = 約26,000円
  • 自宅ジム:ベンチとダンベル一式 = 約2〜3万円

そう、ジムに通う初期費用とたった2ヶ月分の会費だけで、自宅ジムは開設できてしまうのです。

一度作ってしまえば、それ以降の会費は永遠に無料。

雨の日にわざわざ出かける移動コストもありませんし、忙しくて1ヶ月休んだとしても、再開するために入会金を払い直すような「ペナルティ」もありません。

「納戸ジム」という最高の聖域

「ジムに行かないと、周りの目がないからサボってしまう」

そう言う人もいますが、それは裏を返せば「他人の目や会費のプレッシャーがないと続けられない(=いつか必ず辞める理由になる)」ということです。

もし、あなたが本気で体を変えると決めたのなら、自宅にジムを開設しましょう。

そこにはマシンの順番待ちもなければ、マナーの悪い他人もいません。

あるのは、他人の手垢がついていないダンベルと、自分の汗だけで濡れているベンチだけ。

狭い1畳の空間で、誰にも干渉されず、ただひたすらに冷たい鉄の塊を持ち上げる。

本気で自分を変えたい大人の男にとって、これほど贅沢で、最高に楽しい時間は他にありません。


▼ 71歳の私がたどり着いた「筋トレ継続の心得」シリーズ

ダンベルセット3 70代の自宅筋トレ・器具ガイド。2畳の「納戸ジム」で安全に筋肉を育てる最低限の一式


肉体改造|背中画像2 『高齢者扱いを拒否する肉体改造|71歳・納戸ジムで作る「男のシルエット」完全ロードマップ』