1月4日。今日から本格的に日常が動き出すという方も多いでしょう。
私は昨日、3日から一足先に「年明けの初動」となる筋トレを始めました。
昨年末は12月28日までストイックにローテーションを守り、そこから正月休みに突入しました。
丸5日間、冷たい鉄を持ち上げることは一切せず、ただ正月という時間を楽しみ尽くしました。
結果、体重は2kg弱増えましたが、心は少しも揺らいでいません。
これは、かつて幾度となく挫折を繰り返してきた私が、ようやく辿り着いた「失敗しないためのリスタート術」です。
目次
おせち料理という「高タンパクな伝統」
正月休みの間、私が唯一気にかけていたのはタンパク質の摂取です。
改めておせち料理を分析してみると、その理にかなった優秀さに驚かされました。
日本伝統の祝膳は、実はアスリートの食事に極めて近い構成だったのです。
| おせち食材 | 主な栄養的メリット |
|---|---|
| 蒲鉾・伊達巻き | 白身魚や卵による良質なタンパク質。アミノ酸スコアも高い。 |
| 黒豆・煮豆 | 「畑の肉」大豆による植物性タンパク質と豊富な食物繊維。 |
| 海老・鰤・鮭 | 低脂質・高タンパクな動物性タンパク質の代表格。 |
| 昆布巻き・なます | ミネラルや、酢による代謝促進。ニシン等のタンパク質。 |
※保存用の砂糖(糖質)には注意が必要ですが、食材そのものは筋肉にとって非常に優秀です。
餅(糖質)さえ過剰に摂取しなければ、ただ食べてゴロゴロしていても「筋肉の分解を防ぐための栄養」は十分に確保できていたことになります。
先人たちの知恵か、正月の食卓は、大人の身体を再構築する要素に満ちていました。
増えた2kgは「再始動の燃料」である
今朝、体重計に乗ると2kg弱の増加を確認しました。
しかし、筋肉が落ちていなければ何の問題もありません。
私はそれを「だらしない脂肪」とは考えず、これから始まるハードな日常を乗り切るための「グリコーゲンの貯蔵(エネルギー充填)」だと冷徹に捉えています。
以前の心得でも触れた通り、休んでいた期間のことは、映画のカットのように「なかったこと」にして、
今日からまた元の無機質なローテーションに戻るだけです。
正月という時間を言い訳にせず、十分に楽しみ尽くしたからこそ、今はその静かなリスタートが心地よく感じられます。
2026年、肉体改造のロードマップ
今年、私は明確な二段階の戦術で、自分自身の肉体を追い込んでいく予定です。
- 4月まで:脂質制限+ハードな筋トレ。筋肉量を最大化させるバルクアップ期。
- 5月から:糖質制限+筋トレ。大人のシルエットを維持しつつ、脂肪を削ぎ落とすカッティング期。
そして6月になれば、照りつける太陽の下、鍬を振り下ろしてスイカや夏野菜と格闘する「野外のジム(菜園)」の季節がやってきます。
意図せずとも過酷な有酸素運動となり、納戸で作った筋肉は、より実戦的なものへと研ぎ澄まされていくでしょう。
今年のモットーも変わりません。
「明日のための余力を残さず、今日のエネルギーは今日使い果たす」こと。
寝る前に「今日も全てを出し切った」と自分に静かに頷ける、そんな一日を積み重ねていく所存です。
正月明けだからといって、焦って全力疾走する必要はありません。
ただ静かに、しかし確実に、元のレールに戻る。大人の筋トレは、それで十分なのです。
▼ 71歳の私がたどり着いた「筋トレ継続の心得」シリーズ
- 心得その1|「スケジュールの借金」は絶対に作らない
- 心得その2|ジムは辞めろ。「納戸ジム」こそが最強の解決策
- 心得その3|停滞期は「押し目」。体脂肪率が減らない時の処方箋
- 心得その4|タキシードとお姫様抱っこ。明日の余力を残さない美学
- 心得その5|立ちはだかる「正月の壁」をどう受け流すか
- 心得その6|筋トレを休む勇気。大人の「戦略的撤退」の判断基準
- 心得その7|正月太りは「再始動の燃料」。静かなリスタートの流儀
▼ この心得で、身体はここまで変わりました(メイン記事へ)

