70代|ここからが本番

筋トレを5日間休んだ。1月3日、私は戻った。

71歳筋トレ正月リスタート

60s.fanTRAINING LIFE / ISSUE 33

THE RETURN / JANUARY 2026

筋トレを5日間休んだ。
1月3日、
私は戻った。

正月太り、冷たい鉄、そして静かな再始動。

年末年始に筋トレを5日休んだからといって、そこで終わりにする必要はない。71歳だった私は、2025年12月29日から2026年1月2日まで鉄を持たず、1月3日に再開した。

体重は2kg弱増えていた。それでも不思議なくらい、再開する気持ちは揺らがなかった。

71歳当時の記録2026 / JAN 03FIVE DAYS OFF

01 / THE FIVE DAYS

12月28日までは、いつもの筋トレをしていた

2025年の年末、私は12月28日まで筋トレのローテーションを続けていた。

翌29日からは正月休み。1月2日までの丸5日間、冷たい鉄を一度も持ち上げなかった。

正月には正月の食卓がある。私もその時間を楽しんだ。唯一気にかけていたのは、タンパク質を摂ることくらいだった。

12月28日まで

いつもの筋トレを続けた。

12月29日〜1月2日

5日間、鉄を持たずに正月を過ごした。

1月3日

年明け最初の筋トレを再開した。

以前の私なら、5日も空けたことが気になっていたかもしれない。実際、過去には筋トレを途中でやめてしまったことが何度もある。

ところが、この年は違った。休みを楽しみ終えたら、あとは戻るだけだと思えていた。

02 / JANUARY THIRD

1月3日、元のローテーションに戻った

再開の日は2026年1月3日。特別な再起宣言をしたわけではない。年末まで続けていた筋トレの、いつもの流れへ戻った。

5日間持たなかった鉄を、また持つ。休みの間の空白を、無理に埋め合わせようとはしない。戻る先のローテーションが、もう生活の中にあった。

休んだ5日間より、
戻った1月3日のほうが大切だった。

何kgを何回持ったという数字より、また始めたという事実。元の流れに戻れたことが、私には心地よかった。

普段の曜日と部位の分け方は、私の筋トレ・ローテーションの記録に書いている。ここで新しいメニューを作るつもりはない。

03 / ON THE SCALE

体重は2kg弱増えた。それでも、気持ちは揺れなかった

1月4日の朝、体重計に乗ると、正月前より2kg弱増えていた。年末年始には、身体の数字も動く。

ただ、この増加を見ても、私の気持ちは揺らがなかった。以前なら「またやってしまった」と思ったかもしれない数字を、その年は再開をやめる理由にはしなかった。

私は当時、この増加を「再始動の燃料」と呼んだ。少々大げさだが、いかにも自分らしい。

もちろん、2kg弱の内訳を測定したわけではない。脂肪なのか、水分なのか、グリコーゲンの変化なのか、数字だけで決めつけることはできない。

それでも、体重計の数字ひとつで「再開する」という選択を取り消さなかった。この変化は、私には大きかった。

04 / THE CUT

空白の5日間を、映画のようにカットする

以前の記事で、休んだ日のことは映画のフィルムのようにカットすればいい、と書いた。頭の中で何度も反省会をするより、次の場面へ進む。

1月3日に私がしたのは、その考えを実際の一日に移すことだった。正月休みはもう終わった。

ならば、また元のローテーションへ。実に無機質な話だが、私にはそのくらいがちょうどよかった。

休みをどう受け止めるかという原則や、長く中断したあとに重量をどう考え直したかは、筋トレの休止と再開についての別の記録に分けている。

ここで書きたいのはもっと小さなこと。5日休んでも、6日目には筋トレをしていた。 私にとっては、それで十分だった。

05 / THE YEAR AHEAD — AS I SAW IT THEN

その年の先には、「野外のジム」も待っていた

2026年1月の私は、春までは脂質を抑えながら筋トレを続け、5月からは糖質との付き合い方を変える、という計画を立てていた。

そして6月には、菜園の季節が来る。陽射しの下で鍬を振るい、スイカや夏野菜と格闘する。私にとって菜園は、いわば「野外のジム」でもあった。

これはあくまで、正月明けに描いていた当時の展望だ。計画通りに一年間進んだという報告ではない。

納戸の中で鉄を持つ日も、畑で汗をかく日もある。生活には季節があるのだから、筋トレもそこから切り離せない。

06 / WHAT REMAINED

続けるとは、また戻ってくることだった

年末の12月28日まで鍛えた。29日から5日間休んだ。そして1月3日に、また始めた。

正月の食卓も、体重計に出た2kg弱も、消す必要はなかった。休んだ時間があっても、その先に筋トレの時間を置けた。

続けるとは、休まないことではなく、
また戻ってくることだった。

病気やけが、痛みがあって休んだ場合は、同じように元の負荷へ戻れるとは限らない。これは、私が正月に5日間休んだときの話だ。

冷たい鉄がいつもの場所にある。そこへ、また戻る。大げさな決意は要らなかった。

READ NEXT / ONE STEP FURTHER

また始める、その先の記録

自宅で再開するとき、何を揃えたかが気になる人へ。納戸ジムを作ったときの遠回りは、別の記事に残している。

THE LONG FORM RECORD

再開の一日から、半年間の記録へ

この記事は、2026年正月の短い再開記録。筋トレ、食事、体型変化、中断と再開を、もっと長い時間の流れで読みたい人へ。

『いい年をして、鍛える。』の内容を見る →

EDITORIAL NOTE / この記録について

本文は2026年1月4日頃に書かれた本人の正月明けの記録を再構成したもの。年末12月28日までの筋トレ、5日間の休止、1月3日の再開、体重2kg弱増は当時の記録に基づく。2026年の計画は当時の展望であり、その後の実施状況を示さない。