まだまだ行けるぞ 70代

【70代の筋トレ】体が若返る!無理なく続ける「頻度優先」トレーニングの全貌

納戸ジムインクライン

一週間の筋トレメニュー:試行錯誤の末に落ち着いた、現在の無理のないローテーション

筋トレを始めたばかりの頃、週3回のローテーションで体を動かしていました。目的は、マッチョになることでも、人に見せる体を作ることでもありません。

Tシャツやジーンズ、スーツを自然に着こなしたい。それだけでした。

始めた頃の週3回メニュー(一般的な分割)

水曜日|背中・上腕二頭筋(約30分)

  • ワンハンドローイング:3セット
  • ダンベルローイング:3セット
  • ショルダーシュラッグ:3セット
  • アームカール:3セット
  • ネックラテラルフレクション:3セット

金曜日|胸・上腕三頭筋・肩(約40分)

  • インクラインダンベルプレス:3セット
  • ダンベルフライ:3セット
  • ダンベルプレス:3セット
  • フロントレイズ:3セット
  • サイドレイズ:3セット
  • リアレイズ:3セット
  • キックバック:3セット

日曜日|脚(約20分)

  • ダンベルスクワット:3セット
  • コサックスクワット:3セット

※腰痛持ちなので、デッドリフトは最初から外しています。

チンニングと腹筋ローラー導入後の変化

チンニングスタンドと筋トレローテーション

7月の後半、チンニングスタンドと腹筋ローラーを購入しました。効果がありそうだと思ったからです。やってみると予想以上に良かったのですが、問題が一つありました。

チンニング(背中・腕)とディップス(胸・三頭筋)は、どの日とも被ることです。どこかにまとめると、必ず他の日と干渉します。

そこで、被りを避けるのではなく、被ることを前提にローテーションを組み直すことにしました。

チンニング5 チンニングスタンドは、中高年自宅トレーニングの「回答」だった

現在のローテーション:週5回(完全オフを設ける)

火曜日|コンパウンド種目(約20分)

  • チンニング:3セット
  • ディップス:3セット

水曜日|脚(約20分)

  • ブルガリアンスクワット:3セット
  • ワイドスクワット:3セット

木曜日|背中(30〜40分)

ダンベル11のコピー
  • インクラインダンベルプレス:3セット (※胸も少し刺激)
  • ワンハンドローイング:3セット
  • ダンベルローイング:3セット
  • ネックラテラルフレクション:3セット

金曜日|軽い脚(20〜25分)

  • ワイドスクワット:3セット
  • ダンベルランジ:3セット

日曜日|胸・肩(40〜50分)

  • インクラインダンベルプレス:3セット
  • インクラインダンベルフライ:3セット
  • ダンベルプレス:3セット
  • サイドレイズ:3セット
  • リアレイズ:3セット
  • ネックラテラルフレクション:3セット

腹筋ローラーは、適当に週3回程度

腹筋ローラー2

完全休養日:月曜日
飲みに行く日:土曜日(最近は午前中にチンニングだけ入れることもあります)

やめた種目、残した種目、そして理由

  • ショルダーシュラッグ:やめました。これ以上やると、いかにもな体になりそうだったからです。
  • キックバックとアームカール:チンニングとディップスを入れたことで、自然に外れました(代用可能)。
  • ネックラテラルフレクション:残しました。首は、正面から見て細いとどうしても貧相に見えるため、週2回ほど、やり過ぎない程度に続けています。

【重要】インターバルを延ばしたら、回数が安定した

10月からインターバルを1分 → 2分に変更した結果、驚くことに数字が変わりました。

インターバル変更の効果(体験談)

  • 変更前 (1分):12 / 11 / 9 と回数が落ちていた。
  • 変更後 (2分):12 / 12 / 13 くらいまで安定するようになった。

これは正直、少し驚きました。回復時間をしっかり取ることで、集中力と筋持久力が維持されます。特にシニア世代の挑戦者には重要な調整点です。

【核となる思想】重さを書いていない理由

この記事では、あえて重さを書いていません。理由は単純で、このローテーションは「設計」と「頻度」が主役だからです。

重さは人それぞれ違います。しかし、この体の部位の分け方無理のない回し方こそが、私の最終形であり、継続の鍵です。

週1回と週3回の致命的な違い

このローテーションを5ヶ月続けて、はっきり感じたことがあります。

週1回と週3回では、効果がまるで違う。重くなくてもいい。短くてもいい。

触る回数が増えると、体が「これが日常だ」と覚える。そして、体は「戻りにくくなる」。これが、今も続いている一番の理由だと思っています。

このローテーションを支えているのは、特別な理論ではなく、使い続けられる道具でした。


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