まだまだ行けるぞ 70代

プロテインの種類と飲み方|私が「まずい」と思ったガゼインを、毎晩楽しみに変えるまで

プロテイン

プロテインの種類と飲み方|私が「まずい」と思ったガゼインを、毎晩楽しみに変えるまで

筋トレをしていれば、誰もが一度は悩みます。
「プロテイン、どう飲むのが正解なんだろう?」と。

ホエイ、ガゼイン、BCAA、EAA、クレアチン……。
種類は山ほどあるし、解説もあふれています。

でも今日は、
71歳の私が、実際に口にして、失敗して、工夫して、続けてきた“現実の飲み方”の話をしようと思います。

ガゼインは、正直「人生で久しぶりにまずいと思った飲み物」だった

ガゼイン2

最初にガゼインプロテインを飲んだときの衝撃は、今でも忘れません。

「……これは、無理かもしれない」

舌触り、味、香り、そのすべてが不味い。
粉っぽい泡が口いっぱいに広がって、飲み込むのに小さな勇気が必要なレベルでした。

ふと頭をよぎったのは、大昔、給食で飲んでいた脱脂粉乳
正直に言うと、あれのほうが10倍は美味しかった

ミルクのような風味はあります。
でも、とにかく粉っぽくて、泡が立って、喉を通らない。

その時は本気で思いました。

「これは…どう考えても、飲み続けるのは無理だ」

そもそもの失敗は「シェーカー」だった

それでも諦めきれず、私は少し調べてみました。

そこで気づいたのが、
「ガゼインをホエイと同じようにシェーカーで振ったのが失敗」という事実でした。

ガゼインは、泡立てる飲み方にまったく向いていなかったのです

ガゼインは「別の飲み物に変身させる」ことで生き返った

ガゼイン3

そこで、私は発想を変えました。

ガゼインの味を「主役」から外す。
まったく別の味に作り変えてしまおう。

辿り着いたのが、この組み合わせでした。

  • ガゼインプロテイン
  • カフェインレスのインスタントコーヒー
  • パルスイート(カロリーゼロ甘味料)

泡を立てずに、静かに、丹念にかき混ぜる。

すると、ガゼインの味は完全に脇役になり、
甘いコーヒー味の飲み物が完成しました。

なぜカフェインレス?なぜパルスイート?

ガゼインは寝る前に飲むプロテインだから、カフェインは入れません。

パルスイートはカロリーゼロ・糖質ゼロ。糖質制限中でも安心なのです。

筋トレ後のホエイは「最高のご褒美」だった

ホエイ

筋トレ後のホエイは、本当に美味しい。

私は今、筋トレ後にバナナ1本+最高に美味しいホエイを飲んでます。

カフェオレ味かチョコ味が、今も最高のお気に入りです。

クレアチンで、筋肉の成長は一段階上がった

クレアチン2

筋トレ再開から5ヶ月後、クレアチンを飲み始めました。

筋トレ後のプロテインに混ぜるだけ。

それだけで、筋肉の張りが明らかに長く続くようになりました。

筋トレ中はBCAAかEAAを

Bcaa2

30分以上のトレーニング中、私はBCAAかEAAを飲んでいます。

これはどちらも筋肉の分解を防ぎ、合成を助ける働きがあるからです。

結論|私の中で外せないプロテイン習慣

プロテイン習慣
  • ✅ 筋トレ後の ホエイ
  • ✅ 寝る前の ガゼイン
  • ✅ トレ中の BCAA / EAA
  • ✅ 成長加速の クレアチン

【睡眠前の習慣】なぜ「カゼイン」がシニアの筋肉に必須なのか

トレーニングの成果は、ジムではなく「睡眠中」に作られます。特に中高年になると、若い頃以上に夜間の筋肉の分解(異化作用)が起こりやすくなります。

そこで重要なのが、カゼインプロテインです。これはホエイプロテインと異なり、体内でゆっくりと消化・吸収されるため、6〜8時間にわたって血中にアミノ酸を送り続けます

寝る前にカゼインを飲むことは、夜間も途切れることなく筋肉に材料を供給することを意味します。これが、筋肉を維持・増加させるための「最強の守り」になります。

私はトレーニングの有無にかかわらず、夜の習慣としてカゼインを必ず飲むようにしています。これにより、翌朝の疲労感も軽減され、週5回のトレーニング頻度を維持しやすくなります。

最初はただ不味かったガゼインが、今では毎晩の楽しみになりました。

これは、失敗して、工夫して、続けたから辿り着けた答えです。


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