筋トレは、アンチエイジングとしての効果があるのか?
私の実感から導き出される答えは、迷いなく「当然、ある」です。
では、具体的にどこに、どんな効果があるのか。専門家や医師ではない私には、医学的な根拠を語ることはできません。
しかし、自らの肉体で体感し、長い時間をかけて積み重ねてきた「確信」なら、はっきりと持っています。
目次
肉体を若返らせる「多角的なアプローチ」
素人の視点ではありますが、筋トレがもたらす恩恵を挙げていくと、ひとつやふたつでは済みません。
- 血行とホルモン: 強度のある運動による血流の改善と、アドレナリンや男性ホルモンの分泌。
- 徹底した栄養管理: タンパク質を中心に、ビタミンB・C・D・E、そして亜鉛を欠かさない生活。
- 下半身の強化: 「老いは足から」という言葉に抗うため、脚を重点的に鍛え続けること。
- 日常の緊張感: 20代の頃と同じジーンズを履き続け、姿勢や表情にまで意識を向ける習慣。
これら一つひとつが、加齢という宿命に抗うための有効な手段です。しかし、それ以上に大きいのは「内面」に起きた変化でした。
身体は「精神の後ろ盾」を必要としている
筋トレの本質は、筋肉そのものよりも、精神力・気力・集中力の鍛錬にあると私は感じています。重い鉄を持ち上げる瞬間、人は自分を奮い立たせ、限界まで意識を集中させます。
この積み重ねが、体力と気力のバランスを高い次元で安定させてくれるのです。
身体は、精神の後ろ盾を必要とします。精神が折れれば、肉体もその力を失います。
折れない心は、強靭な身体に宿る。
そしてアンチエイジングとは「若くあり続けよう」と本気で思う心の現れだと思っています。
精神も活力ある肉体に依存している
一方で、精神力を保つためには、肉体の強さが不可欠です。「気持ちだけは若いんだけど」と、ヨレヨレの身体で言う姿ほど、私にとって格好悪いものはありません。
なぜ、気持ちに見合った身体を作ろうとしないのか。
孫は可愛いし、孫と遊ぶのは楽しいでしょう。私もそれはよく分かっています。孫とアスレチックに行くために身体を鍛える、という生き方もあるでしょう。
それぞれの人が、それぞれの人生を生きています。
ただ、私は自分自身のために身体を鍛えています。
まだ道半ばではありますが。
アンチエイジングとは気概を持ち続けること
私にとってアンチエイジングとは、老化に抗うことではありません。
自分の意志で肉体を制御し、今日を全力で走り抜けるための「気概」を保ち続けること。それこそが、筋トレを続ける理由です。
生物学的な若さの定義は、あまりに画一的です。そこから外れる人間は確かに存在します。私は、その一人になるつもりでいます。
私は筋トレによって、身体のシルエットを形作り、胸を張り、背中を伸ばし、前を見据えて歩く。
そして、やりたいことをやるために、身体と精神を簡単に萎えさせない。
それが、私のアンチエイジングです。
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