スイカのアーチを作っている最中に、ふと思いつきました。
キュウリとスイカの合掌造りアーチを作ってみようと。
私は家庭菜園初心者です。でも初心者だからといって、誰かに遠慮する必要もありません。
目次
ありふれた支柱では物足りない
キュウリの支柱といえば、よくあるのは2本の支柱を上部で交差させ、その上に横棒を渡し、ネットを張る形です。
そこで、今回はそれをグレードアップさせて、アーチ構造を取り入れることにしました。
全体を一回り大きくし、左右の面を緩やかな角度にすることで、果実が内側にぶら下がる形を目指しました。
内側は余裕を持って歩ける高さにし、雨の日でもサンダル履きで収穫できるよう、足元にはいつものグリーンの防草シートを敷きます。
三角形を基本にした、合掌造りのアーチ構造です。
合掌造りアーチの組み方(ざっくり)

例によって、まずは雑草を削り取り、土を耕します。
150cmほどの間隔をあけて畝を2本作り、畝の間の両端に180cmの支柱を交差させて立てました。そこに渡した横棒に、左右の畝へ斜めに刺した支柱を交差させて固定します。
文字にするとややこしいですが、イメージとしては文字通り合掌造りです。
180cmの支柱は百均でも手に入りますが、太い割に強度がなく、地面に打ち込もうとしてゴムハンマーで真上から叩くと、中間部がグネグネと湾曲してしまいます。
力がストレートに伝わらないのです。
そこでホームセンターで220cmの支柱に変更したところ、湾曲することなく、ガンガンと地面に刺さりました。
深く刺すと見た目は短くなるので、結果的に長めの支柱で大正解でした。
スイカの重量対策は、ネットだけでは足りない

キュウリ側の面は、少し立ち気味にしたかったため、支えとして余計な支柱を追加する構造になりました。
そのせいで、やや素人っぽい作りになってしまったのが心残りです。
来年は、設計段階から見直す必要がありそうです。
強度に関して、キュウリは問題ありません。一方、スイカは小玉でもそれなりの重量があります。
緩やかな角度の支柱では、ネットだけでは支えきれないため、スイカ側は、苗の上から間隔をあけて横棒を4本渡しその上にネットを張りました。
目論見通りにスイカが実れば、この横棒にぶら下がる形になるはずです。
想像以上にシュールで、美しい光景

幸運にも、同時に植えた苗は順調に生育し。夏になるとさらに勢いを増して蔓が伸び、見事に実をつけ始めました。
想定通り、キュウリとスイカが同時にぶら下がる光景は、想像以上にシュールで、思わず一人で感動していました。
ミニカボチャのアーチ、スイカとメロンのサグラダ・ファミリア風アーチ、
そして、この合掌造りのスイカとキュウリのアーチ。
入り乱れた建造物群は「これはもう、万博会場のパビリオンだな」と、自画自賛です。
畑という名のジムで、身体も鍛えられた

ただし、そこに至るまでの道のりは決して楽ではありませんでした。
1週間にわたって草を刈り、土を耕し、イメージしたアーチ群を建造する。
毎日、朝11時から夕方5時まで、熱中症と土中のミミズに脅かされながら、全身の筋肉を使い倒す。
筋トレのローテーションは崩れましたが、結果として、
見た目だけでなく、実際に使える筋肉を鍛えるという、究極の筋トレを体験することができました。
畑は「緑のジム」だ|71歳が家庭菜園に持ち込む筋トレ理論とサプリ戦略 2025夏

