このページは、「自宅での食事以外でも、いかに簡単に、安くタンパク質を確保するか」というテーマで、私が長年実践してきたコンビニ食材の活用術を公開します。
70代で糖質制限を続ける上で、一番の課題は「手間と「空腹時の誘惑」です。これを解決してくれるのが、進化を続けるコンビニの低糖質・高タンパクな商品群でした。
- 甘いもの対策: プロテインバー(間食・デザート代わり)
- 食事代替・非常時: サラダチキン/チキンバー
- 挫折防止: コンビニ=逃げ道として常備
目次
71歳から始めた糖質制限|空腹も倒れることもなかった「現実的なやり方」と結果
私が糖質制限や筋トレを継続する中で痛感したのは、「タンパク質の継続的な確保が、最も難しい」ということです。
自宅で毎日鶏胸肉や卵ばかりを調理し続けるのは、70代には大きな負担になります。
特に私たちの世代は、タンパク質の合成能力(筋肉を作る力)が衰えているため、若い人よりも意識的にタンパク質を多く摂る必要があります。
70代になると、「調理の手間」「空腹時の判断力」「我慢の持続力」この3つが一気に下がります。
しかし、外出先で急に空腹になった時、高糖質なパンやスナック菓子に手を出す誘惑は非常に強い。

- 外出先での食事: 友人との外出や旅行先で、手軽に低糖質・高タンパクな食品を選ぶ必要がある。
- 間食・夜食対策: 血糖値が安定しない時間に、炭水化物に手を出す前の「おやつ代わり」として活用。
- 調理の手間削減: 自宅での調理に疲れた日の「非常食」として。
コンビニ食材は、この「手間」と「挫折」という二つの最大の敵を排除してくれる、まさに「携帯できるサプリメント棚」なのです。
糖質制限の初期に最も苦しむのが「甘いものへの欲求」ではないでしょうか。若い頃から習慣づいた「食後のデザート」や「おやつ」を我慢するのは、精神的に大きなストレスです。
このストレスこそが、多くの人がファスティングや糖質制限で挫折する原因だと、私は考えています。
プロテインバーは、この「甘いものを食べたい欲求」を、低糖質・高タンパクという原則を崩さずに満たしてくれる最高のツールです。
最近のバーは味が非常に進化しており、もはや罪悪感のないスイーツに近い感覚で食べられます。

- 目的: 満腹感と、甘いものを食べたい欲求を満たす、戦略的な空腹対策。
- 選び方:タンパク質が15g以上含まれており、糖質が低いものを選ぶ。(中には糖質が高いものもあるため、裏の表示を必ず確認すること。)
私がどれだけプロテインバーに頼ってきたか、この空袋の量を見ていただければ分かるかと思います。この「手軽さ」と「心理的な満足感」がなければ、何度も糖質制限を諦めていたでしょう。
- チキンバーの魅力: プレーンだけでなく、バジル&オリーブ、スモーク、タンドリーなど様々な味があり、飽きずに続けられます。特に、自宅で調理が難しいエスニックな味、濃厚な味が手軽に摂れるのが強みです。
- 活用シーン: 自宅の昼食にもう一品タンパク質を足したい時や、外出先で急に空腹になった時。
- 低糖質: 糖質ゼロや極めて低いものが多いため、安心して食べられます。

日々の食卓で、我々は「鶏胸肉」がどれだけ優秀な食材かを知っています。しかし、毎日同じ調理法で食べ続けると、どうしても「飽き」が来てしまいます。
この飽きこそが、「味変(あじへん)」が必要な理由です。
サラダチキンやチキンバーは、調理の手間が一切かからず、低糖質でタンパク質を一気に補給できるだけでなく、味変のレパートリーを広げてくれる点で、最強の補助食材です。

プロテインバーと同様に、チキンバーも私の食生活には欠かせません。
この空袋の山こそが、「手軽さが継続を生む」という証明です。もしこれが無ければ、私たちは味に飽きて、高糖質なフライドチキンを選んでしまっていたかもしれません。

私たちの世代の糖質制限や肉体改造は、ストイックさよりも「いかに日常生活の中で負担なく続けられるか」が重要です。毎日のように、厳しい食事制限でストレスを抱えていては、長続きしません。
コンビニ食材は、あくまでメインの食事を補う「補助輪」であり、「緊急時の避難場所」です。
これを上手に活用し、食事の質を落とさずに継続的なタンパク質摂取を実現することが、健康な体作りの鍵となります。
【活用術の結論】 コンビニは、「調理の手間」と「空腹による挫折」という二つの最大の敵を防ぐための、最も身近な補給地点です。
これらの補助食材を上手に使い、メインの食事と筋トレの効果を最大化してください。
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紹介している商品は、私が実際に使用し、現在も生活の中で使い続けているものだけです。

