60代趣味としてのカクテル作り / 簡単で本格的
カクテルの種類には、ショート・カクテルと ロング・カクテルという分け方があります。
ロング・カクテルは、氷がグラスに入っており、適温を維持できるため、ある程度の時間(氷が溶けると薄まって味が悪くなります)をかけて飲めるカクテルを言います。
氷が入るので、ロング・グラスなどの大きめのグラスに入れて出されます。
グラスに直接材料を注ぎ、そのまま提供する技法。もっとも簡単であり、素早く作れるのが特徴です。
ソーダなどの炭酸飲料を使う場合、かき混ぜすぎると炭酸ガスが逃げてしまい、水っぽくなるので、バー・スプーンで軽く1~2回転ステア(かき混ぜる)して止めます。
また、リキュールなどのエキス分の高いものを使う場合、比重の関係でどうしてもグラスの底に淀んでしまうので、バー・スプーンを軽く持ち上げる感じで2回転ぐらい回し、上下を均一化させるのがコツです。
・カクテル名 (味/口当たりとしてのアルコール度/私が計算したアルコール度数)です。アルコール度数に関しては、おおよその数値です。参考程度にお考えください。
・チャイナ・ブルー
・ソルティー・ドッグ
・スクリュー・ドライバー
・オレンジ・ブロッサム
・マタドール
・ジン・トニック
・ブルー・ハワイ

パライソ(30ml)
ブルーキュラソー(10ml)
グレープフルーツジュース(45ml)
トニックウオーター(45ml)

一押しのカクテルです。ほんのりとブルーの色合いがきれいなライチ風味のカクテル。ライチの華やかな香りとグレープフルーツの酸味は相性が抜群。
女性にオススメのカクテル。絶対にくせになります。とにかくおいしい。絶対にくせになります。とにかくおいしい。

ウオッカ(30ml)
グレープフルーツジュース(90ml)

ウォッカベースのカクテルの一つ。グレープフルーツのさっぱりした口当たりと、グラスの縁の食塩の組み合わせが絶妙であるとして人気が高いカクテルです。定番です。

ウオッカ(30ml)
オレンジジュース(90ml)

「スクリュー・ドライバー」とは「ネジ回し(ドライバー)のこと。イランの油田(テキサスという説もある)の労働者たちが、ウオッカとオレンジジュースをネジ回しで混ぜて飲んだことから、この名前がついたといいます。誰でも知っているカクテルです。

ジン(45ml)
オレンジジュース適量(90ml)

「ジン・オレンジ」とも呼ばれ、オレンジジュースのフルーティーなおいしさと、ジンのさわやかな香りがぴったりマッチしたカクテル。
オレンジの花言葉は「純潔」を意味し、欧米では、ウエディングドレスにオレンジの花を飾る習慣が古くからあったことから、今では結婚式の食前酒として世界中で人気のカクテルです
二つの材料をグラスに注ぐだけで出来上がる、シンプルでおいしいカクテルです。ジンんというのは、カクテルにすると本当に美味しいお酒です。

テキーラ(30ml)
パイナップルジュース(45ml)
ライムジュース(15ml)

マタドールとは闘牛の最後に登場し、牛にとどめを刺す闘牛場の主役、正闘牛士。フルーティで爽やか。やや甘口の中にもテキーラの香りが効いた味わい。
夏にぴったりのカクテル。パイナップルの風味が効いていて、甘くて美味しいと女性に人気です。マタドールと名前が付いた由来は不明です。

ジン(30ml)
トニックウオーター(90ml)

ジンをベースにしたカクテルの中で、最もポピュラーなのがこのジントニック。熱帯にあるイギリスの植民地で、健康飲料として飲まれていたトニックウォーターに、ジンを入れてみたら驚くほど飲み口がよかったというのが始まりとされています。
世界のジンの8割がジン・トニックで飲まれていると言われています。トニックウォーターの割合はお好みで。とりあえずレシピどおりに作ってみてください。

ラム (30ml)
パイナップルジュース(30ml)
ブルーキュラソー(15ml)
レモンジュース(10ml)

シェーックして、クラッシュドアイスを詰めたグラスに注ぐ。南海の楽園ハワイの美しい海を想わせるカクテル。ラムの甘い香りとブブルーキュラソーがつくりだす色彩が鮮やか。フルーツや花などで飾られた代表的なトロピカルカクテル。
パイナップルジュースとレモンジュースがさわやかな味が新鮮です。クラッシュドアイスが詰まってしまったときのためにストローが2本添えられています。

