BACK / ISSUE 08
BACK TRAINING RECORD
70代の背中筋トレ
自宅で「厚み」を作る懸垂とローイングの実践記録
自宅で背中を鍛えるなら、何をやっていたのか。先に答えると、私が中心にしたのは懸垂とローイングだった。71歳から納戸ジムで続けた種目、回数、重量、そして私が目指した「背中の厚み」を、本人の記録としてまとめる。
ANSWER FIRST
目次
自宅で背中を鍛えるなら、私が続けたのはこの3つ
検索者が最初に知りたいのは、思想よりも種目だと思う。私の記録では、懸垂とローイングを軸に、背中+二頭筋の日を作っていた時期がある。
懸垂やダンベル・ローイングは負荷のある運動だ。肩、肘、腰、握力、バランスなどに不安がある人は、私と同じ重量や回数を無理に真似しないでほしい。痛みや体調の変化がある場合は中止し、必要に応じて専門家へ相談する。
WHY I PULLED
私が目指したのは、広さよりも「厚み」だった
背中を鍛えようと思った理由は、ボディビルのような大きな逆三角形を作りたかったからではない。
横から見たときに、
薄く見えない背中がほしかった。
スーツやジャケット、Tシャツを着たときに、背中の生地が自然に張る。肩を大きく広げるより、身体の中心に落ち着いた厚みがある。そのシルエットを、自分の後ろ姿の基準にした。
姿勢についても、医学的な効果を語りたいわけではない。私自身が、背中を鍛えるときに「丸まって見えない立ち方」を意識していた、という記録である。

MY HOME GYM / WEDNESDAY
納戸ジムで、背中+二頭筋の日を作った
01 / PULL
まず懸垂。上から引く感覚を残す
懸垂は、背中を鍛える日の中心に置いた。10〜12回を4セット程度と記録した時期がある一方、別の日にはワイドとナローを分けて行っていた。回数を一つの固定値にせず、その時期の記録として残す。
02 / ROW
ローイングで、前から後ろへ引く
25kgのダンベルを使ったワンハンド・ローイングとダンベル・ローイングを記録している。肘を後ろへ引く軌道を意識し、腕だけで持ち上げる感覚にならないようにしていた。
03 / KEEP SMALL
種目を増やすより、続けられる構成を残す
背中の日に種目を次々と足すことはしなかった。納戸ジムで準備できる器具と、翌週も続けられる量を基準にした。メニューを絞ったことも、私が自宅で続けるための選択だった。
A DIFFERENT SILHOUETTE
「やらない種目」を決めた理由
私は、背中の幅を極端に広げることや、首まわりを大きく見せることを目的にしていなかった。そのため、デッドリフトやショルダーシュラッグは自分の背中メニューに入れなかった。
これは、70代なら誰もが避けるべきだという話ではない。私の目的と、自宅で続けられる構成に合わなかったので外した、というだけだ。
世間で定番とされる種目でも、自分が作りたいシルエットと違えば選ばない。背中トレは、タンクトップのためだけではなく、スーツ、ジャケット、Tシャツを着たときの後ろ姿を整えるためのもの。私はそう考えていた。
大きく見せるより、
服を着たときに立体的に見えること。
WHAT I COULD SEE
71歳で続けた時期、見た目の基準が変わった
背中だけを切り出して、「この種目で厚くなった」と言い切ることはできない。筋トレ全体、食事、体重の変化、休んだ期間、再開した時期が重なっているからだ。
それでも、鏡の横姿や服を着たときの印象を確かめる視線は変わった。正面の胸や腕だけでなく、背中の中心に厚みがあるか、ジャケットの背中がどう落ちるかを見るようになった。
その見方を含めて、私の9か月の体型変化は写真で見る体型の変化の記事にまとめている。背中だけでなく、全身の記録として読みたい人向けのページだ。
THE LONG FORM RECORD
背中だけでなく、半年間の流れとして読む
半年間の筋トレ、食事、体型変化、中断と再開までを、一つの記録として読みたい人へ。

