カクテルの種類には、ショート・カクテルと ロング・カクテルという分け方があります。今回はショート・カクテルのおすすめレシピです。
ショート・カクテルは、シェークなどをして、そのカクテルを飲むのに最適な温度に冷やして提供されます。作られた時点で適温であり、氷の入っていないカクテル・グラスに入れて出されるために、基本的に短時間で飲むカクテルをいいます。

・マティーニ
・ホワイトレディー
・マルガリータ
・ギムレット
・X・Y・Z /エックス・ワイ・ジー
・ブルーラグーン
・ダイキリ
・レッド・ライオン

ジン(4/5ml)
ベルモット(1/5)
オリーブ(1個)
通称カクテルの王様。「カクテルの中の傑作」「カクテルの帝王」と称される最も有名なカクテル。映画の中では、マリリン・モンローや、ジェームス・ボンドが好んで飲んでいました。
誰でも知っていますが、実際に飲んだことのある人はそうはいません。男性にオススメの辛口カクテルです。飲み慣れるとクセになる味です。確かにオリーブがよく合います。

ジン(30ml)
コアントロー(15ml)
フレッシュレモンジュース(15ml)
アルコール、甘み、酸味のバランスがとれた、すばらしいカクテル。ジンをラムにかえると「X.Y.Z」になります。ジンの香りとレモンの香りが爽やかで、誰にでも好かれる味です。 ホワイ・トレディー

ジン(30ml)
ブルーキュラソー(15ml)
フレッシュレモンジュース(15ml)
ホワイト・レディーのコアントローをブルーキュラソーに変えるとブルー・レディーになります。ホワイト・レディーより若干甘さ控えめになります。鮮やかなブルーの飲みやすいカクテルです。

テキーラ(30ml)
コアントロー(15ml)
ライムジュース(15mi)
塩(スノースタイル/グラスの縁に付ける)
キリッとしたテキーラと、ホワイトキュラソーの柔らかいオレンジの香りがマッチした中にライムの爽快な酸味が漂うすっきりとした味わいです。爽やかでクセがなく初めてでも抵抗なく飲めます。

ジン(45ml)
ライム(15ml)
このカクテルが生まれたのは19世紀後半。当時のイギリス海軍では、将校にはジン、船員にはラムの水割りを毎日配給していました。
海軍の軍医、ギムレット卿は、健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むように提唱これがギムレットの始まりとなりました。
既製品のライムジュースが手軽ですが、フレッシュライムジュースを使うときは甘みにシロップを加える場合もあります。

ラム(30ml)
コアントロー(15ml)
フレッシュレモンジュース(15ml)
エックス・ワイ・ジーは、アルファベットの終わり。すなわち「最後のカクテル」「これ以上のものはない、最高のカクテル」という意味があります。レモンのさわやかな酸味と甘く苦いキュラソーの味が溶け合って、ラムの香りを優しく包む。飲み口のよさで誰にでも好まれるカクテルです。

ウオッカ(30ml)
ブルーキュラソー(10ml)
レモンジュース(20ml)
シェークして、氷を入れた大きめのグラスに注ぐ。カクテル・グラスは使わない。ブルーラグーンとは“礁湖”のこと。南の海のサンゴ礁で囲まれた真っ青な浅瀬。ブルーキュラソーの鮮やかな色合い、さっぱりとした味わいが心地よいカクテルです。

ラム(45ml)
ライム(15ml)
砂糖(1tsp (5ml)
シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。ラムを使った代表的なカクテルのひとつ。19世紀後半、キューバのダイキリ鉱山で働く坑夫たちが暑さしのぎに特産のラムにライムを絞り込み砂糖を入れて飲んだのが始まりといわれています。作家ヘミングウェイが愛したカクテルです。

ジン(20ml)
コアントロー(20ml)
オレンジジュース(10ml)
レモンジュース(10ml)
シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。ロンドン・カクテル・コンペティションの入賞作品。鮮やかな色合いと、クセのない柑橘系の爽やかな味わいが魅力です。

